
6 シーズン
72 エピソード
ハンチョウ〜警視庁安積班〜 - Season 1 Episode 6 File.6 存在しない男を愛した女…3650円の人生
安積(佐々木蔵之介)は娘・涼子(渋谷飛鳥)と水入らずの時を過ごそうと買出しに出ていた。その道すがら、飛び出してきた子供とワゴン車が接触しそうになる現場に出くわす。ワゴン車のブレーキが間に合い事故にはならずに済んだが、安積は運転していた男のことがふと気になった。そんな中、殺人事件とドラッグストア強盗事件が相次いで発生。殺人事件の被害者は、不動産会社社長の女性だった。村雨(中村俊介)は、非番の安積に代わって須田(塚地武雅)と黒木(賀集利樹)をドラッグストアに向かわせ、桜井(山口翔悟)と真帆(黒谷友香)を連れて殺人現場に急行する。殺人現場にいた目撃者の証言から、容疑者として河原崎伸一(由地慶伍)という男が浮上した。河原崎は金融会社の社員で、被害者とは男女の仲だったという。一方、強盗事件は現場に残された指紋から容疑者が特定され、犯人確保は時間の問題に。その後、任意で事情を聞かれた河原崎は犯行を否定。ところが、河原崎らしい人物が殺害時刻に公園にいたことを証言する者も現れ、事件は一転して混迷し始める。そんな時、強盗事件の現場からもう1人、野上拓也(鶴見辰吾)という男の指紋が検出された。しかし、野上は半年も前に電車に飛び込み自殺をした男だった…。